春雨ダイエットの落とし穴
コンビニなどで売っている「春雨カップスープ」。みなさんも一度は食べたことがあるのでは?
その低カロリーさはダイエットにももってこいと言うことで昔も今も人気の食材です。しかし、そんな春雨スープや春雨サラダ。意外な落とし穴があることをご存じですか。今回はそんな春雨ダイエットの注意点について触れてみたいと思います
。
春雨スープでダイエットを試みる女性をよくみます。コンビニのレジで並んでいても前の女性が春雨スープを持っていると言うこともよくあります。そのたびに「あ、そうか、この人はカロリーを気にしているんだな」と感じてしまうもの。でも待って!その春雨スープ、本当に低カロリーですか!?
実は春雨スープにはとんだ落とし穴があります。春雨スープのカロリー表示を見てみると…。
大体100キロカロリー強。こ、これなら確かに痩せられるかも!と思ってしまいますが、その内容量は実はカップラーメンの半分以下であることがほとんど。つまり、
同じ量ならカップラーメンと同じカロリー!!
と言うことです。つまり春雨自体が低カロリーでは無いことがわかります。
こ、これは盲点だった。ちなみに春雨中華サラダなどのカロリーも100g強あたり。そのうち春雨は15グラムくらいなので、ほぼ野菜サラダとして機能しており、春雨のおかげで低カロリーなわけではありません(春雨スープと違い、添加物も少なく栄養素もあることから春雨サラダの方がマシかも)。
ではなぜ春雨スープが売れているの?その秘密を自分なりに考えてみました。
春雨はラーメンと違いのびてもそれほど気になりません。スープで水分を吸った春雨は思ったより量が多く感じるのかもしれませんね。例えとして、スープではありませんが、一度「マルミヤの麻婆春雨」を食べた事がある方はご存知かと思います。作る前と作ったあとの春雨の量の違いがハンパ無い事に気づいたはずです。
そうか、春雨は「量が多い錯覚」を起こしやすいのか!
それを活かしたのが巷の春雨食材なのでしょう。水分を吸ってものびたことが気にならない。ほぼ水分のその麺をたべることで2倍の量の食事をした錯覚を起こす。この量のマジックを知っても、うまくだまされることができるなら、お勧めです。自分は日本男児として、麺の量が…足りないなあ(爆)【でんすけ】
→はにゃりもトップへ →生活・知識カテゴリーへ