硬貨は何枚まで使えるの??

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コンビニやスーパーなどでふと疑問に思ったことはありませんか?「一円玉は一度に何枚まで使えるのか」と。大量にある一円玉を消費したいけれど、一度にたくさん出すと嫌な顔されるだろうな…!?と思っている人も多いのでは。

そんなあなたに驚愕の事実。実は一円玉のような硬貨は一度に使える枚数が決まっているのです。今回は「知られざる硬貨の秘密」に迫ってみました。

硬貨は何枚まで使えるの?

「1円玉のような硬貨は一度にいくらまで使えるの?」誰もが一度は思うであろうこんな疑問。

たまにスーパーや、コンビニなどで細かい小銭を何十枚も出して数えている人を見かけたことありませんか? 1円玉、5円玉、10円玉といったいわゆる「硬貨」ですが、これだって立派なお金です。 「1円を笑うものは1円に泣く」ということわざもあるとおり、商品の代金を払うとき1円足りなくても普通は購入出来ません。でも、うしろに並んでいる人からすれば、「早く数えてくれ、こっちは待っているんだ」と思いますよね。こうした硬貨の枚数を把握するにはかなり時間がかかります。時には店員さんまでお客さんに付き合って枚数を数えていることも。

実は、この店員さんの親切な対応はNGなんです。

なんと、硬貨を使える枚数は法律で決まっているのです。ご存じでしたか?

実は定員さんは定められた枚数よりも多ければ本当は断っていいのです。では、一体いくらまでなら大丈夫なのでしょうか。

こうしたきまりは「通貨の単位及び貨幣の発行等に関する法律施行令」という長い名前の法律で定められていますが、そこには、「貨幣は、額面価格の20倍まで限り、法貨として適用する」と書かれています。

つまり、1円玉なら20倍ですから20円まで。5円玉なら20倍で100円。10円玉も20倍なら200円までは使っていいわけです。そのため、いずれの硬貨も21枚以上使用するのを断られても、相手に文句言うことはできません。驚きですね。

ただし、こうした法律を知っていても、コンビニの店員さんはやっぱり断れないでしょうね。親切な対応してくれた店を利用したくなるのが客の心情ですから。私たちの周りには様々な知られざる法律がありますが、こんな法律があったとは…。今回は硬貨の知られざる秘密についてでした。【井出】



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