●サイクロン掃除機 ぶった切り比較
サイクロン掃除機が登場して早数年。ダイソンのCMで一躍有名になり、吸引力が落ちない、紙パックが不要などの点で一躍人気に。しかし、気になってはいるものの、なかなか手が出ない日多いのでは。今回はそんなサイクロン掃除機についてです。
紙パックが不要で人気のサイクロン掃除機。本格的に一般家庭に浸透してきたのは2008年〜2011年あたりと言われています。そんなサイクロン掃除機の弱点だったのが「騒音」でした。しかし2010年あたりから国内各社が新製品を導入しはじめ、この「騒音」の弱点も解消されつつあるとか。
日立、パナソニック、シャープ、三菱など出揃ってきたサイクロン掃除機。どこのメーカー製が良いのでしょう。今日は各社の特徴を比較してみました。
●日立 CVーSU7000
まず運転音の静かさは申し分ありません。
掃除面積も多く、取り回しも楽でした。ティッシュを入れると手入れも楽なので問題ないでしょう。価格は2011年末で49000円ほどで、まずまずのコストパフォーマンス。性能とコストのバランスの良い機種です。
●パナソニック MCーSS310GX
こちらも運転音の静かさは申し分ありません。
特筆すべきはひかえめモードでの省電力。少しくらいのホコリならこのモードで十分でしょう。手入れもカップ式で汚れも付きにくく良好。価格は2011年末で55000円ほど。
●シャープ ECーWX300
こちらもシャープの自信作。まず運転音の静かさも他の機種に劣りません。
掃除面積も多く、取り回しもかなり楽。吸引力の落ちなさはダントツと言っても良いでしょう。ゴミの排出もまとめて圧縮されるためポロッと落ちてくれるので楽でした。価格は2011年末で89000円ほどでちょっと高め。性能が良いだけに少し残念です。(→その2へ続く)
【井出】
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