豆苗の秘密

はにゃりも
●サイト内検索
おすすめ記事


●豆苗の秘密

私達が健康的に生活する為に野菜は欠かせないものですよね。ですがスーパーでも八百屋さんでも野菜の値段は高くなるばかりで困ってしまいます。そこで注目されるのが豆苗(とうみょう)。今回は豆苗の秘密について迫ってみました。

豆苗の秘密

豆苗の秘密

私達が健康的に生活する為に野菜は欠かせないものですよね。ですがスーパーでも八百屋さんでも野菜の値段は高くなるばかりで困ってしまいます。そんな中、それだけレタスが値上げしようが、どれだけトマトが値上げしようが98円という格安な値段をキープする注目の野菜があります。それが「豆苗」です。今回は「豆苗」に迫ってみたいと思います。

豆苗は読んで字のごとく、豆の苗です。何の豆かというと、誰もが知っているエンドウ豆。そのエンドウ豆の若芽のことを豆苗といいます。一見カイワレ大根のような見た目で、最近どこのスーパーでも見かけるようになったので気になっている方も多いのではないでしょうか。でも味の分からない野菜を、安いからといって買うのにもなんだか抵抗がありますよね。何故豆苗が野菜の高騰が進む中でずっと安いのかというと、ハウス栽培で育てられているので、季節や天候に左右されることなく収穫ができるからなのです。決して変なものだから安いわけではないんですよ(笑)。

そして気になる味ですが、元々高級中華料理に使われていた野菜なだけあって、おいしいと思います。これといったクセがないので炒め物全般に合いますし、パスタやスープなんかに入れても良さそうです。生でも食べられるのでサラダにも使えます。私はマイタケと一緒にバターで炒めたのですが、最初豆苗に対して微妙な顔をしていた家族もおいしいおいしいと言って食べていました!

一見ひょろひょろなので栄養価に期待はしていなかったのですが、実は体内でビタミンAと同様の働きをするβカロテンを多く含み、その含有量はホウレン草の約1.1倍です。安くておいしくて栄養も取れるなんて、かなり料理と家計の味方です。そして豆苗に隠された一番の特徴が、切った後に残る根っこをとっておいて、水を入れたトレイなどに根っこを浸けておくと、1週間前後でまた若芽が生えてくるんです。なので、また切って料理に使うことができるんです。エコですね。ただ、3回目以降になると豆の栄養がなくなってくるのか更にひょろひょろになっていました。 なので再収穫できるのは2回が限度かな、という印象です。正直姿は地味な豆苗ですが、一般家庭にとっても一人暮らしの方にとっても手軽に使用できて、栄養を取り入れられる強い味方であることは間違いありません。 是非一度試してみてはいかがでしょうか。【ことひめ】



→気になるはにゃりもトップへ

Copyright(C) きになるはにゃりも All Rights Reserved.