トリマーのなりかた 基礎知識

はにゃりも
●サイト内検索
おすすめ記事


トリマーとは?

トリマーとはトリミングをする人のことを指します。(トリミングとは刈り込んで綺麗にするという意味です)そしてトリミングを含め、ペットの体の手入れをするグルーミングという意味でグルーマーとも呼ばれています。 つまりトリマーとはペットの体の手入れをしたり、健康をサポートする大切な仕事なのです。(一番下にカテゴリー別リンクがあります)

●トリマーになるには

●トリマーとは

トリマーと聞くと普通の人は犬の美容師さんというイメージが強いと思いますが、カットだけではなく動物の健康にも深く携わっています。私の家もシーズー犬を飼っていますが、カットに出した時に担当してくれた人が健康状態などもアドバイスしてくれます。 動物看護師が認知されるずっと前から、トリマーは専門職としてあったのですが、やはり「犬の美容師」程度の存在だったようです。 トリマーはペットの健康状態をきちんと把握した状態で仕事にとりかからないといけないので、生態や行動なことはひととおり勉強しておかなければなりません。 今では、ペットの皮膚病は現代病とも言われているようです。だから大切なペットがより良い生活を送るためにも基本的な知識は大切なのですね。
現在トリマーはとても注目されている職業の一つです。最近では犬の飼育数は1300万頭にも及び、猫もほぼ同数が飼われています。これは14歳以下の子供の数より多い計算になるようです。 また、昔のようにペットとしてではなく、家族の一員として飼われるようになり、常にかわいくしてあげたい、キレイにしてあげたいと思う飼い主も多いようです。そして、そのような家庭で育った人の中からトリマーになる人も少なくないようです。

●トリマーになるには

トリマーになるためには2つ方法があり、一つは学校で学ぶこと。 学校では、トリミング前の犬や猫の体の仕組み、看護学、病理学、行動学などを学びます。 1~2年の専修学校やスクール、また短期間でトリミングを中心とした技術を身につけられる養成スクールなどもあるようです。そして仕事をしながら勉強したい社会人には、夜間のトリミングコースを設置しているところもあるみたいなので、昼間の時間が空いていなくても学ぶ方法はたくさんあると思います。 また、当たり前のことですが、このネット時代、様々なことがインターネットで検索できますが、「見かけが綺麗だから・パンフレット上でいいことが書いてあるから」などで決める前に必ず見学を申し込んで、実際に見せてもらったほうが良いです。最近では見学だけでなく実際に体験させてくれるとこともあるのでいくつか見学してから決めても遅くはないと思います。
学校を決める時には、なるべくならカットできる犬や、触れ合える犬の数が多いところが良いそうです。確かに、いくら教科書で勉強しても実際に多くの犬と触れ合ったり、カットしたりしなければ上達するのは難しそうです・・・

もう一つの方法は実際に働きながら技術を学ぶ方法です。 いわゆる弟子入りや、見習いといった方法です。この場合は先輩や、師匠となる人が技術もあり、人間的に優れているか、信頼できるかということが重要になってくるようです。学校のように教えてもらえるわけではないので少し大変みたいですが、実践のトリミングを学べるのはとても魅力的ですね。 何事も実際にやりながらの方が身につくと言われていますが、トリマーの場合、しっかり基礎から学べる学校をオススメしている人も多い様です。次のページでは資格について触れてみます。【つみれ】



(次ページ トリマー 資格へ→)

■トリマーのなりかた 基礎知識 ■トリマー 資格 給料
■長く働くには  
Copyright(C) きになるはにゃりも All Rights Reserved.