茅ヶ崎に住みたい-online-

●茅ヶ崎の主な歴史

●鎌倉時代の茅ヶ崎は、茅ヶ崎東部沿岸部を含め「八松ヶ原」(やつまつがはら)と呼ばれていました。これは広い意味での区画分けで、「茅ヶ崎もそこに含まれる」と言った感じです。

●茅ヶ崎の名称が意識されるようになったのは1898年(明治31年)。この年に駅が開業しました。その名も「茅ヶ崎駅」。鉄道省東海道線の駅としてスタートしました。ここから交通手段が徐々に整えられてきますが、まだ田舎の海と言った感じです。

●1908年には合併の嵐が吹き荒れ、高座郡茅ヶ崎村、鶴嶺村、松林村と合併し、町の名称も茅ヶ崎町となります。

●1921年(大正10年)には相模鉄道相模線が開業。さらに交通網が整うことに。

●1947年(昭和22年)、ついに茅ヶ崎市となります。人口も順調に増え、43,315人に。
まだ現在の「茅ヶ崎」のイメージではありませんが、人口の増加と共に徐々に認知されていきます。日本全国に今の様に認知されるのはまだ先の話。このころは保養地、別荘地としての認識の方が高かった様です。

●1961年 加山雄三が歌手デビュー、1965年には「君といつまでも」が350万枚の大ヒット、彼の活躍とともに「茅ヶ崎」が徐々にブランド化してきます。

●1978年 サザンオールスターズがデビュー。歌詞にも「えぼし岩」「江ノ島」「ラチエン通り」など茅ヶ崎固有の名詞が多数登場。茅ヶ崎の知名度がさらに上がりました。

●1989年 ついに人口が20万人を突破。ほぼ現在につながる「茅ヶ崎」のイメージに。夏の海の定番としていまだに君臨し続けています。

●2011年 一時の爆発的ブームではありませんが、安定して人気を誇る土地に。東京のベットタウンとして移住する人も多いようです。
えぼし岩