ミネラルウォーターを「今」考える
ミネラルウォーターとは、複数のナチュラルウォーターをブレンドしたり、含まれるミネラル分を調整したものを言います。2011年、3月11日の震災以来、水に対しての意識が高まっています。東京でも一部の地域の水道水からセシウム137等の放射性物質が検出されたことから、水道水の代替えとしての「ミネラルウォーター」が注目を集めつつあります。今回はそんな「ミネラルウォーター」についての考察、通販での注意点、そして今後注目されるアジア産の水にも触れてみたいと思います。(一番下にカテゴリリンクがあります )
ミネラルウォーターを考える
●注目のアジアウォーター
アジア産ウォーターをご存じだろうか。名前やラベルなど、見慣れない製品が多いが水の成分は国産品と同じ軟水が中心で、国産品と比べても特に違いがないほど飲み安いものが多いです。他の地域と比べても、フランスなどの欧州産のミネラルウォーターに多い「硬水」よりも飲みやすい物が多く、乳児などの粉ミルクとしても使えるものがほとんど。むしろヨーロッパ産よりも日本人に合うとも言われるアジア産ミネラルウォーター、どんなものがあるのでしょうか。代表的なものを上げてみたいと思います。
●国内で手に入るアジアのミネラルウォーター
水名 |
軟水or硬水 |
注目点 |
実売価格 |
眞露 石水 |
軟水 |
韓国産。硬度70 焼酎で有名な眞露が販売。多数の輸入業者が扱っており、軟水の中ではミネラルが豊富なほう。 | 2L 98円 |
三多水 |
軟水 |
韓国、済州島産。硬度20 イオンが輸入。マックスバリューなど販売店多数。低い硬度で優しい。 | 2L 88円 |
統一 H2O純水 |
軟水 |
台湾産。硬度1.4 セブン&アイホールディングスが輸入。台湾のセブンイレブンでも取り扱っており、信用度は高い。 | 1.5L 118円 |
サイアム |
軟水 |
タイ産。硬度23 タイの水の多くは硬水だが、ミネラル分を調整して軟水にしている。 | 600L 98円 |
以上、有名なアジア産ミネラルウォーターをあげてみました。どれも硬度が低く、日本の水の代替えとして使える上に値段も安くおすすめです。これから国内での扱いも増えてくるでしょう。次ページでは宅配ウォーターについて触れてみたいと思います。興味のある方は下のカテゴリーリンクから飛べます。【井出】
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