カビ対策 対処法

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ダニ・カビ対策の不思議

普段生活していく上でどうしても避けては通れない、ダニとカビの問題。現在日本人の3人に1人はアレルギーに悩まされているといいます。その中にはダニやカビが影響していることも少なくありません。今回はダニ・カビの効果的な対処法を探ってみました。要点をまとめ、見やすくなるよう心がけました。気になる部分だけでも参考にしていただければと思います(一番下にカテゴリー別リンクがあります)。

カビ対策 地味だがずっと使える効果的な対処法

気になるカビの対処法ですが、まず第一に水分をコントロールすることが重要です。カビは水分が大好物ですから。具体的には湿度を65%前後にすると良いでしょう。そして換気も重要です。空気のよどみを感じたら、換気扇とエアコンの除湿を併用して新しい空気を入れるなどして対処します。風呂場などのカビは次の点に気をつけます。

1.入浴が終わったらなるべく換気し、お風呂にお湯を残さない。
2.浴槽が乾燥している日中などにカビが生えそうな場所にアルコールスプレーを塗布する。
3. よく汚れる場所は定期的にスポンジなどで洗う。


大まかにはこんなところでしょうか。掃除の際には市販のカビ用洗剤も有効ですが、使用する際には換気に気をつけて下さい。また浴室用漂白剤は殺菌作用もあるのでカビにも有効ですが、使用の際にはしっかり洗い流して下さい。仕上げに消毒用エタノール(消毒用アルコール)をタイル等に塗布するのもカビを殺すのに有効です。。

布団などがある寝室も部屋の換気が基本なのは変わりません。外に干せる布団やマットなどは日干しするのが一番有効です。要するに水分を奪えばいいのです。日干しできない布団などは叩いてホコリをはらった後に電気敷き毛布を使う方法もあります。ベットパットの下に敷き、上からシーツをかぶせスイッチを入れるだけ。寝る前に2~3時間ほど暖めると、寝る時には良い感じに乾燥しています(ダニの項でも触れています)。

押入れなどの沢山物が詰まった場所には空気が通り抜ける隙間を作ってやりましょう。下に木製のスノコを置くのも有効です。畳は、消毒用アルコールで畳の表面をふき取ってやると良いでしょう。晴れた日には畳を日干しするのも有効です。食器には漂白剤やアルコールが効果的です。もうお気づきになったと思いますが、あらゆるところでアルコールが活躍してますね。それだけアルコールがカビに有効だと言えます。

部屋全体においてのカビ対策に除湿が有効なのは何度も述べました。除湿する方法はいろいろありますが、中でも除湿機はとても有効です。どうしてもお困りの方は導入を考えてみるとよいでしょう。除湿機を買い揃えるほどでは無いという方には防カビ剤で対処しましょう。タンスやクローゼット用の乾燥剤は100円ショップでも買うことが出来ます。内容的にはよくお菓子に入っている乾燥材、シリカゲルのようなものです。気になる場所に配置しましょう。ただし、使用期限がある点に気をつけて下さい。水分を吸いきった状態だと効果はありません。

裏技ですが、何度も買い換えるのが面倒な人は乾燥材をレンジなどであたためて、乾燥させ繰り返し使うことも出来ます(よく知られている方法ですが、自己責任でお願いします)。この際、赤や青のシグナルがついたものだと、分かりやすく除湿前の色に戻っているはずです。こちらも限度がありますので、色が変わるのが早くなったら取り替えましょう。今回はカビについての対処法を駆け足で説明して来ました。少しでもお役に立てたら幸いです。【井出】



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