高齢出産とは
今の時代もはや当たり前となっている高齢出産ですが、高齢出産は年々増え続け、現在では妊婦の2人にひとりが30歳以上で出産しているそうです。しかし、赤ちゃんが欲しい時にすぐに妊娠するとは限りませんし、無事に出産するにも高齢のほうが問題が起こりやすくなってしまうと言われています。今回は高齢出産について専門書、経験談を参考に調べてみました 。(一番下にカテゴリー別リンクがあります)
■高齢出産時の注意点について
高齢出産で一番心配されているのが軟産道強靭だそうです。軟産道強靭とは軟産道の筋肉や靭帯が硬くなってしまい、胎児が通り抜けづらくなる状態のことです。年齢とともに硬くなってしまうので、特に高齢出産の人に多いそうです。
分娩に20時間以上かかる場合も少なくないそうですが、あまりに時間がかかってしまうと危険なので、帝王切開に切り替えることも多いようです。こういうケースもあるということを出産前から理解しておくことも大切ですね。
高齢出産は、年齢が上がるにつれて、それに伴うリスクも多くなってしまいますが、安全に自然分娩しているケースも本当にたくさんあると言われています。不安や心配も多いかとは思いますが、その分生まれてきたときの喜びはきっとそれ以上のものがあるでしょう。無事に出産するためにもきちんとした知識、信頼できる医師とのやりとり、それとなにより健康なことが一番ですね。今回は気になる高齢出産についてでした。みなさまの何かのお役に立てれば幸いです。【つみれ】
■高齢出産 基礎知識 | ■不妊症 不妊治療について |
■高齢出産時の身体の症状などについて | ■出産時の注意点へ |
※出展 ・北川道弘著「いつまで産めるの?わたしの赤ちゃん」・wikipedia | |
参考インタビュー ・高齢出産経験者 駒井晴香さん ご協力感謝します!! |