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プラネタリウム 家庭用ってどうなの

2009年あたりから、皆既日食や天文年も重なって天体望遠鏡がかなり売れたようです。 これに続き2010年も、はやぶさ帰還や、9月11日種子島宇宙センター大型ロケット発射場からのH-IIAロケット18号機噴射(準天頂衛星初号機みちびきの打上げ実施)があり、その後も宇宙の話題は毎年つきません。そんな中、家でも満点の星空を見られると、家庭用プラネタリウムの注目が高まっています。

星を見るのは大好きでも、そんなにしょっちゅうプラネタリウムにもいけませんよね。そんな人のニーズに答えてか、近年では家の天井に満点の星空を映し出すことができる、ホームプラネタリウムが人気を増しているようです。中にはお風呂で使える家庭用プラネタリウムまで販売されていています。

業界を引っ張る代表的なメーカーはセガトイズ。ホームスターシリーズとして家庭用プラネタリウムを多くリリースしてきました。

かつては家庭用でも性能の高い高級路線の商品も販売していましたが、近年では1万円を切る価格で多くのユーザーに提供するエントリー製品を主としているようです。
代表作は以下のとおり。

・6万個の星を見られるホームスターClassic
・安価ながら1万個の星を映し出すホームスターLite2
・星について学べるホームスター星空学習セット
・お子様にも人気のディズ二ーキャラクターホームスターアクア


公式サイトに商品の説明が載っていますが、やはりオススメはホームスターClassicでしょう。プラネタリウムクリエイターの大平貴之氏が監修。6万個のもの星を映し出し、ランダム流星群モードや12分で全天が一蹴する日周運動機能など機能も豊富。おまけに1万円前後で購入できるので、はじめての方にも手が出しやすいです。ホームスターLite2にいたっては4,000円ほどとまさに激安。5年ほど前にもこの記事を書きましたが、昔はもっと高かったよね、家庭用プラネタリウム。技術の進歩かメーカーのコストダウンの努力か…。

たまにはお部屋で満点の星を映し出しながら音楽でも聞いてみてはいかがでしょう。個人的にはチューハイを片手にのんびり眺めていたいです。【つみれ】