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パフカルとは
パフカルとは、土のようで土では無い、土に変わるスポンジ状の新素材の事です。開発元はサントリー。パフカルの登場により、植物を植木鉢ごと壁に掛けたりも出来るようになりました。テレビなどでも紹介されすでに評判となっています。今回は気になる「パフカル」についてです。
話題のパフカル Photo by wikipedia
パフカルの開発元は飲料メーカーサントリー。サントリーは長年農作物や、それに伴う素材の開発を手がけてきました。その一環として誕生したのがこのパフカル。いくつか特徴がありますので見て行きましょう。
まず、水分散素材による水分分散。これは水分散素材と細かい気泡が空いた素材により、水を分散させ、パフカル全体にくまなく渡ると言うものです。これによって通気性能が上がり、植物にとって理想的な環境になるとのこと。なかなか考えられていますね。
次の特徴は軽量であること。これにより、壁に掛けたり、ショップのインテリアにしたり、手間がかからず多くの用途に対応出来ると言えるでしょう。確かに普通に壁で横向きに植物を育てるのは至難の業ですよね。壁から水がたれるし、土が飛んでくるし、良い事などひとつもありません。それを一発で解消するのだからすごいことです。さらに普通の土と違い、虫などもつきずらいとのこと。これもポイント高いですよね。
季節ごとの植え替えもパフカル苗の入れかえだけですむため、非常に手間いらず。意外に簡単に管理できるようです。
気になる価格ですが、家庭用のミドリエデザイン「フレーム」で5,000~6,000円程度。まずはここから試してみてはいかがでしょう。しかし、まさか植物を土以外で育てる日が来るとは思いもしませんでした。【でんすけ】