空港で働くには?
空港で働くと聞くと飛行機のパイロットやキャビンアテンダント(客室乗務員)、また飛行機のメンテナンスをする航空整備士などがすぐ浮かび上がルト思いますよね。
しかしそれ以外にも空港での重要な仕事はたくさんあるのです。ではどんな種類の仕事があるのでしょうか?空港で働くにはどうしたらいいのでしょうか?
今回は空港でのお仕事について少し調べてみました。
・入国審査官の仕事
入国審査官の仕事は空港や海港で渡航者の出入国をチェックしています。また全国にある地方入国管理局や出張所で日本在住の外国人のために滞在に関わる手続きなども行っているので、必ず空港で働く仕事とは限りません。
・空港、海港での出入国のチェック
入国審査のブースでは飛行機を降りてきた外国人からパスポートを受け取り、本人であるか、入国の資格があるかを確認し、どういう目的でどのくらい滞在するのかなど質問をします。問題がなければパスポートに上陸許可証印を押します。不審な点があれば口頭審理室で詳しく話を聞きます。
・パスポートの鑑識
空港や、開港で働く入国審査員の中にはパスポートの鑑識に回される人もいるようです。パスポートに偽造や変造がないか調べる仕事です。
・地方入国管理局などでの在留審査
日本に住んでいる外国人のために様々な手続きをします。在留期間の延長などを認めるかどうかを審査します。
・入国審査官になるには
国家公務員試験のⅠ種試験、Ⅱ種試験、Ⅲ種試験のどれかに合格しなければならないようです。この試験を合格した後、法務者入国管理局に申し出て、職員との面接に受かって初めて採用となります。
・航空管制官の給料
Ⅰ種、Ⅱ種、Ⅲ種、ごとに採用後の待遇が異なり、Ⅰ種試験合格者は一般的に約20万2千円ほど。Ⅱ種試験合格者は約19万2千円ほど。Ⅲ種試験合格者は約15万6千円ほどになるようです。
Ⅰ種試験合格者の場合は、いち早く現場を離れて主任や係長になっていくようなので、入国審査官としての仕事に就きたいのなら、Ⅰ種試験よりも、Ⅱ種 Ⅲ種試験を受けたほうが良いといえるようです。【つみれ】
(空港で働く 目次)
・ターミナルでの仕事 | ・入国審査官になる | ・航空整備士になる |
・グランドスタッフになる | ・ディスパッチャーとは | ・航空管制官になる |
・グランドハンドリングとは | ・ディスパッチャーとは2 | ・航空管制官になる2 |
・グランドハンドリングとは2 | ・関税職員になる |