空港で働くには？

・航空管制官の勤務

航空管制官は国家公務員の仕事で、この仕事に就くには公務員採用試験を受けなければなりません。 現在の航空管制官のうちの３分の２は空港での勤務、３分の１が航空管制部に勤めているようです。空港にもよるようですが、シフト制で早番、遅番、夜勤のシフトを順番に回した後休日となります。シフト制なので土日の勤務もあることを覚えておいた方が良いでしょう。 また転勤も少なくないようで、同じ業務でも空港や管制部によってやり方が違うようです。航空管制官は年に一回定期試験によって業務をチェックされます。成績が悪いと管制業務に携われないなるようなので常に勉強が欠かせない業務と言えるでしょう。

・航空管制官になるには

高校卒業後に目指すなら航空保安大学を受けて航空管制科に入るのが良いでしょう。航空保安大学は航空管制官になりたい人はもちろんのこと、航空管制運航情報者、航空管制技術者になりたい人が受けているようです。大学校に入るには国家公務員試験の航空保安大学校学生採用試験に挑戦しなければならないようで、これには年齢制限があり、大学生や社会人は受けられないようです。 また大学生や社会人から目指したいのなら国家公務員試験の航空管制官採用試験を受けるのですが、やはり年齢制限があるため２９歳以下しか受けられないようです。 どちらにしても試験に合格しなければならないのですが、試験には適性試験、英語の試験などもあります。また視力や聴覚にも基準が求められるので注意が必要です。 詳しくは航空保安大学などに問い合わせてみるのが良いでしょう。

・航空管制官の給料

試験に合格した後の初年給は一般的には航空保安大学の学生になった場合では基本給が１５万６千円ほどで、大学卒業後や社会人から航空管制簡官になった場合は１９万２千円ほどになるようです。 国家公務員なので、定期健康診断や、福利厚生はど待遇はしっかりしているようです。【つみれ】



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