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映画 ツーリスト 感想

映画「ツーリスト」は2011年3月5日公開の映画です。監督はフロリアン・ヘンケル・フォン・ドナースマルク。出演は、アンジェリーナ・ジョリー、ジョニー・デップ、ポール・ベタニー 、ティモシー・ダルトン、ルーファス・シーウェル、スティーヴン・バーコフなどです。1人の旅行者が、知らぬうちに巨大な陰謀に巻き込まれてゆくというミステリー作品ですが果たしてその評価やいかに!?

今回は映画「ツーリスト」について率直な感想を書いてみたいと思います。

■あらすじ
アメリカ人のフランクが傷心を癒すために旅行に訪れたのはイタリア。途中、ベネチアに向かう車の中で知らない上流階級のエリーズという美女に声をかけられる。フランクは美しい彼女に誘われるまま、恋に酔いしれるが、なんとすべてはエリーズによって仕組まれた罠だった。謎の美女に翻弄され、知らないうちに巨大な事件・陰謀に巻き込まれていくフランクの運命は…。

美しい街並み、美しいシチュエーションで語られる「ツーリスト」。見る者をすべてを魅了する世界が今繰り広げられる!

■率直な感想
ヴェネチアの街は造形的美しさにあふれており、運河や船、建物すべてが美しく描かれています。そこにエレガントなアンジェリーナ・ジョリーと男性的美とユーモアに溢れた伊達男、ジョニーデップが登場。なんとも豪華なシーンが次から次へと目に飛び込んできます。
ここからどんなサスペンスが!?っと思っていたら、以外にあっさりめなストーリー。難解な秘密もあるようですがそこもあっさり。ちょっと肩すかしをくらうかも。ジョニーデップはもう少し深みのある悪役を期待したのですが、わかりやすいキャラでした。今までの作品とは違うデップを見られると言えば見られるのですが…。 ストーリーは予想通り進むので、意外性はあまりありません。期待しすぎて見ず、軽い気持ちで見たらそんなに悪い映画では無いのですが、これと言って決め手がないのが残念です。 っと、ストーリーに関しては厳しいことを書きましたがヴェネチアの街とデップ&ジョニーの美しさには目を見張るものがあり、文字通り「旅行」に行くつもりで見れば楽しめる映画です。その見かたが正しいかはわかりませんが、自分が一番楽しめたのはその見かたでした(爆) しかしデップは歳をとっても美しいですね。「プラトーン」では誰も気付かないくらいのちょい役だったのに、シザーハンズで狂気を演じ、パイレーツオブカリビアンで地位を確固たるものに。そして、いつのまにかどの映画でも主演をはる存在になったデップ。略して「ジョップ」と呼んでいるのは自分だけですか!?【でんすけ】