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映画 エクスペンダブルズ 感想
映画エクスペンダブルズ(The Expendables)は2010年10月16日公開のアメリカ映画です。監督、脚本はシルベスター・スタローン。出演者はシルベスター・スタローン、ジェイソン・ステイサム、ジェット・リー、ミッキー・ローク、ドルフ・ラングレン。スタローンが監督、脚本、出演もこなしたことで話題の今作。日本版主題歌はなんとあの人!?今回は映画「エクスペンダブルズ」について率直な感想を書いてみたいと思います。
まずは簡単なあらすじからさらってみましょう。
■あらすじ
傭兵軍団“エクスペンダブルズ”を率いるリーダーのバーニー。彼は数々の仲間達と様々な任務を遂行してきた。ナイフの達人リー、マーシャルアーツの天才ヤン、大型銃器のスペシャリストシーザーなど、どれも頼れる仲間。ある日、バーニーは謎の依頼人「チャーチ」に、教会に呼び出される。その驚くべき依頼内容は、南米の島国ヴィレーナで圧政を敷いているとある独裁者の殺害だった。命懸けの危険な任務にいどむ傭兵チームのメンバーたち。彼らの運命はいかに…!?
■率直な感想
では、さっそくレビューしてみます。映画超豪華キャストが次々に登場するので、映画ファンでなくても、目を奪われてしまいます。「スタローンの呼びかけに映画スターが集まった」と言うところが映画のウリだと思うのですが、そのウリが最初から爆発しています。
アクションも様々なシチュエーションがちりばめられており、アクション映画のファンなら退屈することは無いでしょう。銃撃戦やカーチェイスなどの要素から、スタローンお得意の格闘もあります。爆発に告ぐ爆発、派手な肉弾戦。「CGを使わない」と言うスタローンのこだわりにより、そのほとんどがCG未使用の実写爆発。おまけにノンスタントもウリらしいです…。金かかってるなあ(笑)。主役のたった数人の傭兵VS大軍隊は見ごたえ十分です。アクションは地味だけどミッキー・ロークが良い味出してました。往年の友と再会したようなあの感じ…。アメリカ映画が輝いていた80年代を思い出します。内容も分りやすいのでスカッとしたい時にはいい映画ですね。
ただ豪快で派手なアメリカテイストは繊細なストーリーを求める人には合わないかもしれません。多くのアメリカンアクション映画がそうであるように、アトラクション的に楽しむには良い映画です。スタローンがランボーでも得意としてきた所をよりお祭り的にしたものですから、好きな人にはたまらないでしょう。やっぱり歳はとりましたがね、スタローン(笑)
余談ですが日本版の主題歌はなんと長渕剛!!「絆-KIZUNA-」と言う曲ですが、これまたアップでシャッフルな熱い曲です。「があーまんがなっらねー」と叫ぶ剛。熱いぞ剛!確かにスタローンとどこかかぶる気もしますが、曲を選んだスタッフはノリノリだったんだろうなあ(笑)そんなわけで、長渕好きなら日本語版を見るのが良いでしょう。【でんすけ】