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イナズマイレブン　染岡さんよ…

イナズマイレブンは元々Level5制作のニンテンドーDS用のゲームが原作で、2008年からテレビ東京で放映中。短命のアニメ業界の中では異例、今後も息の長いアニメとして、ポケモン化を狙っていくものと思われます。そんなイナズマイレブンの染岡氏について超個人的見解を書いてみました。なぜ染岡…
⇒イナズマイレブンアニメの感想はこちら

■イナズマイレブンについて
イナズマイレブンのTVアニメは元々はDSの「サッカーRPG」と言う新ジャンルのソフトをアニメ化したものです。

空を飛んだり、火を噴いたり、松林サッカーばりの超次元技が炸裂するアニメですが、自分的にはサッカー漫画の金字塔「キャプテン翼」が核にある様な気がします。 友情が友情を呼び、敵が見方になり、そして最終的にオールスター的メンバーになって世界と戦う。これはまさしく現代版「キャプテン翼」であり、現代にも脈々と受け継がれる少年ジャンプISMを感じずにはいられません。そして、絵柄や、キャラの多さ、コミカルさはポケモンの要素もありますね。

そんなイナズマイレブンのアニメには魅力的なキャラが沢山登場しますが。主役の円堂以外にも、吹雪や鬼道、豪炎寺など、女性ファンも付きそうなキャラも沢山います。 そんな中、常に葛藤を繰り返す「涙の当て馬キャラ」がいます。それが…

染岡竜吾！！！

刈り上げた頭に鋭い目、そのいかつい面持ちは、まさにサッカーヤ○ザ。 声もおじさんの様に低く、イケメンキャラとは呼べません。女性ファンも少ないことでしょう（一部男性には人気ありそうですが）。

染岡はシーズン1からのレギュラーであり、ドラゴンクラッシュ、ワイバーンクラッシュ、ドラゴンスレイヤーなど格好良さそうなオリジナル技を持ち、吹雪など主要キャラとの友情ポイントも高いにも関わらず…

よくレギュラー落ちする（爆）

そうです、彼はイナズマイレブン随一の「当て馬キャラ」と言って良いでしょう。大事な試合の前に怪我をし、必殺技を覚えた後に怪我をし、彼が練習して強くなればなるほど、それより強くてかっこいいキャラが登場する。そんな彼の姿はまさに当て馬…。

シーズン3では見事日本代表に復帰し、活躍しつつありますがそこはイナズマイレブン、油断もスキもありません。 シーズン2では風丸と共にまさかの裏切りを見せ、最終ボスとして立ちはだかるあたり、製作者サイドにも気に入られているのは確かだと思いますが…。

ちなみに彼、のちにイタリアプロリーグの選手になります。現実で言う「セリエA」にあたるリーグです。GOで活躍する錦竜馬は彼の弟子。ちゃんと染岡のその後を用意してくれているのはファンにはうれしい限りです。【でんすけ】