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映画 くまのプーさん 感想
映画「くまのプーさん」は2011年9月3日公開の映画です。 監督はスティーブ・アンダーソン 、ドン・ホール。 ウォルト・ディズニーの生誕110周年を記念して新しく作られた作品です。しっぽを無くしたイーヨーのためにプーさんたちが代わりのしっぽを探すというストーリー。果たしてどんな作品になっているのでしょうか。今回は映画「くまのプーさん」について率直な感想を書いてみたいと思います。
「くまのプーさん」はA・A・ミルンが息子のために書いた童話です。それをウォルト・ディズニーが、娘のためにアニメーション化したのが映画「くまのプーさん」。ウォルト・ディズニー・アニメーション・スタジオが、その生誕110周年を記念して、100エーカーの森に戻り、35年ぶりに新しい劇場用映画を作り上げました。
A・A・ミルンの原作の中の5話からヒントを得て、ディズニーの伝統的な手描きのアニメーションによって映画化しており、何とも温かみのある作品になっています。また、プーさんはもちろんのこと、ティガーやラビット、ピグレット、カンガ、ルー、イーヨー、そしてクリストファー・ロビンなど、みなさんの良く知っている仲間たちが勢ぞろいします。
ディズニーファンの人はもちろん、子どもから大人まで楽しめる作品だと言えそうですが、果たしてどんな評価になっているのでしょうか。 はじめに簡単なあらすじからたどってみましょう。
■あらすじ
プーさんたちは、しっぽを無くしたイーヨーのために、「イーヨーのしっぽを探すコンテスト」をすることにした。ところが、クリストファー・ロビンが“謎の怪物”に誘拐されてしまった。 そしてプーさんたちは、クリストファー・ロビンを助けるためにワイルドな救出劇を繰り広げることに…。
■率直な感想
上映時間は短いですが、プーさんの魅力がつまっていました。
音楽とともにテンポよく繰り広げられるストーリー。もともとの「絵本テイスト」を忘れずにつぎ込んであります。
ストーリー自体はやや単純。大人からしたらやや退屈な正統派ストーリー。そして直球の中に繰り広げられる笑いの要素。これだけ聞くと面白さは伝わってはいないでしょうが、それらのバランスが良いため作品として好印象。子供ならばなおさら楽しめることでしょう。親子づれにも安心して見てもらえる内容です。
少々残念なのが、プーさんの雰囲気がいつもと少し違うこと。抜けた声でのんびり行動するプーさん。今作ではやや頑張っている感じがしました。
まあ、映画ですからね、プーさんも頑張ったのでしょう(爆)。【でんすけ】