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映画 LOVE まさお君が行く! 感想

2000年から2010年にかけて放送されていた動物バラエティ番組「ペット大集合!ポチたま」の中で特に人気のあったコーナー「まさお君が行く!ポチたまペットの旅」の裏側を映画化した「LOVEまさお君が行く!」。2012年6月23日公開の日本映画です。今回はそんな「LOVEまさお君が行く!」の率直な感想を書いてみたいと思います。

Tかしこいのかおバカなのか不思議な愛らしさを持ったオスのラブラドールレトリバーのまさおと、若手芸人、松本が全国行脚しながら見せるユーモラスな掛け合いや、出会う人々との触れ合いは、お茶の間の老若男女問わず視聴者に笑いと温かみを与えてくれました。そんなバラエティーの映画化に挑戦する監督は「NANA」を代表とするヒット作を送り出してきた大谷健太郎。

主人公の松本を演じるのは広い世代からの人気者、SMAPの香取慎吾です。原作がバラエティー番組、という映画はめずらしいので、どういった仕上がりになっているのかとても気になる映画です。まずはあらすじから紹介していきましょう。

■あらすじ
売れない芸人の松本君が出演することが決まった番組のコーナーの相方は、なんとオスのラブラドールレトリバー犬、まさお君。 ラブラドールレトリバーといえば、賢いイメージがあるのにも関わらずこれといった芸ができるわけでもなく、取り柄はよく食べること。いわゆるおバカ犬であるまさお君に振り回されっぱなしの松本君の姿に視聴者からクレームがきてしまう。

それでもくじけず、元気よく笑顔で全国をまわる松本君とまさお君の姿に、いつしか視聴者のクレームは声援に変わっていき、気づけばお互いが最高のパートナーになっていた。 全国をまわり、たくさんの人や犬と出会って行く中で、まさお君は黒いラブラドールレトリバーと恋におち、結婚をする。 まさお君も松本君も幸せな気持ちでいっぱいの中、松本君はまさお君の身に起きた秘密を知ってしまう・・・。

■率直な感想
「わさお」と同じく今回も人間と動物の絆を描いたハートフルな映画。子供と一緒に見るのがおすすめな作品です。しかし、「普通の枠」からいまいち出ることができず、消化不良の感もありました。主人公の恋愛模様はいまいち共感を得づらい作りで、そんなことならもう少しまさおとの絡みを増やしてくれたら良かったのにと感じました。ストーリーはありがちで先の読める展開でしたが、全体の作りは悪くは無かったです。子供でも理解できるようなわかりやすさがありました。ペット好きには楽しめる内容でしょう。

しかし、ペット好きでも子供連れでもない人にはわざわざ選ぶ理由も無い映画かもしれません。ペットの実話を楽しみたいなら、本人(本犬?)が出ているわさおの方が楽しめるでしょうし。もっともまさおが死んでしまっているのでそれはかなわない夢でしたが…。【でんすけ】