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ブルック ワンピース

『ワンピース』は尾田栄一郎の漫画作品で、1997年から少年ジャンプにて長期連載されている人気漫画です。その売り上げは「国内単行本売り上げ史上最速1億冊突破」など、今世紀最初の大ヒット漫画と言っても良いでしょう。ワンピースには魅力あるキャラが沢山出てきます。今回はその愛すべきキャラクター達のキャラレビューを勝手にしちゃいましょう。※作品の感想はこちら

●ブルック キャラレビュー

麦わら一味の音楽家、ブルック。年齢は88才と当然一味の最年長。死亡しても一度だけ蘇ることが出来るヨミヨミの実の能力者で、そのおかげでガイコツ状態で生きています。

ちなみ身長も266cmと一味で一番背が高いのですが、その華奢な体から、大きくは見えませんね。ブルックの声優さんは、昔NHKの子供向け番組「たんけんぼくのまち」でチョーさんを演じた「チョー」さん。当時は子供ながらにチョーさんがひたすら街の地図を書いていた印象がありますけど、まさか声優さんになっていたとは…。知っている人はびっくりしたのではないでしょうか。

音楽家の肩書通り、楽器はひととおり演奏出来るようで、2年後は「ソウルキング」として超人気ミュージシャンになっていました。

ガイコツがロックを叫ぶ様は、これまた子供向け番組でおなじみだったあの歌「ホネホネロック」を思い出させます。ブルックは意外に子供向けのキャラクターなのかも知れませんね。ヨミヨミの実の能力である「一度だけ復活」はもう使っていますので、はっきりいって能力は無いに等しいです。戦闘員として活躍するのは悪魔の実の能力では無くむしろ「剣技」。麦わら一味にはすでにゾロと言う剣豪がいるので、それに次ぐ剣士として戦闘では活躍しています。

個人的にはブルックはとてもおしゃれだと思います。服装や髪形、言動。どれも間抜けではありますが、けっしてダサくは無い。むしろ一番おしゃれな気さえします。フィギュアも家に置いたら一種の外国ホラーアニメのキャラクターの様。「俺は選んでブルックのフィギュアを家に置いてるんだぜえ」とちょっと「わかってるファン」のフリが出来ると言う希有なキャラです。彼はそのルックスこそが命。いるだけで心が和む「ホネホネロック」な存在として、個人的には麦わら一味で一番好きなキャラクターです。【でんすけ】