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バーソロミュー・くま ワンピース
『ワンピース』は尾田栄一郎の漫画作品で、1997年から少年ジャンプにて長期連載されている人気漫画です。その売り上げは「国内単行本売り上げ史上最速1億冊突破」など、今世紀最初の大ヒット漫画と言っても良いでしょう。ワンピースには魅力あるキャラが沢山出てきます。今回はその愛すべきキャラクター達のキャラレビューを勝手にしちゃいましょう。※作品の感想はこちら
●バーソロミュー・くま キャラレビュー
45歳。身長689cm。巨人族でもないのにとんでも無く大きいのですが、ワンピース世界において不思議なことではありません。巨人族の血が混ざったかのような大きい人物がごろごろいますから。イワンコフとはもともと仲間だった様子。
バーソロミュー・くま。「バーソロミュー」は名前からして戦いや海を思わせますが、「くま」と言う名前はなんとなくぬいぐるみを思わせ、可愛かったりします。しかし実際に絵を見てみると、かわいいのは肉球だけ。顔は謎めいており、暴君の呼び名を持っていることからやっぱり驚異の存在として描かれてきました。
その真意の中に「実は仲間かも」と思わせる描写があったのは、シャボンディで一味をバラバラに飛ばしたあたりから。そこからくまは意識を失い、彼のコピーサイボーグ、パシフィスタが残るのみとなりました。
くまは麦わら一味にとって「越えられない壁」「意思を伝えるもの」といった存在として描かれているように思えます。試練を与え、2年間の別離を与え、結果的に一味の強さにも貢献していたことから、やはり重要な存在だったのでしょう。
アニメの声優は堀秀行。この声には最初違和感がありました。くまのルックスからして、もう少し野太い声を想像していたのですが、いざ聞いてみるとまさかのイケメン声にびっくり。
パシフィスタの発する声までイケメン声なので、少し戸惑ってしまいまいた。もしかしたら、アニメの制作スタッフはくまの「知的な印象」を狙っていたのかもしれませんね。
ワンピース世界においても異色のキャラ「バーソロミュー・くま」。次の世代への明確な意思を持っているその行動。うーん。個人的に印象深いキャラです。【でんすけ】