menu

フランキー ワンピース

『ワンピース』は尾田栄一郎の漫画作品で、1997年から少年ジャンプにて長期連載されている人気漫画です。その売り上げは「国内単行本売り上げ史上最速1億冊突破」など、今世紀最初の大ヒット漫画と言っても良いでしょう。ワンピースには魅力あるキャラが沢山出てきます。今回はその愛すべきキャラクター達のキャラレビューを勝手にしちゃいましょう。※作品の感想はこちら

●フランキー キャラレビュー

麦わら一味の船大工、フランキー。年齢も30代(設定では34才。2年後は36才か!?)と、麦わら一味の中でも年上の方です。フィギュアもちょっと異様な雰囲気。テレビアニメでは矢尾一樹さんが演じており、ガラガラした声がより男らしい印象に。どこかで聞いた声だと思っていたら、ガンダムZZのジュドー・アーシタ役の方だったんですね。矢尾さんは他にボンクレーやジャンゴも演じており、ワンピースではおなじみの声優として愛されています。

最初は80年代の暴走族や番長のようなルックスで、不良っぽく、まさか仲間になるとは思いませんでした(ちなみにあの時はカクが仲間になると思っていたんですが大ハズレでした…)。

2年後には坊主頭になり、肩が爆弾のようにでかくなり、ルックス的には一番変わったキャラかも。なんとなく不良の雰囲気はどんどん消え、より「変態」として純化されている気がします。しかし、ワンピースの中の位置づけは「変態」ではありますが、作者はそのキャラを多少持てあましているようにも思えます。なにしろ麦わら一味はほぼ全員が変態。ブルックの方が一般で言う「変態」に近い気もします。

困った時は頼りになるし、なによりサニー号のギミックは彼がすべてつかさどっているのでいなくては困るキャラ。キャラ付けをわかりやすくしたいところですがいかんせん掴みどころが無く…。だからこそ2年後、ヤッターロボのようにとんでもないルックスになったのではないでしょうか。やっぱりそこらへんも80年代ですね(笑)。ちなみにフィギュアのすね毛がかなりリアルで凄いことに…。【でんすけ】