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劇場版 機動戦士ガンダム00(ダブルオー) 感想
劇場版 機動戦士ガンダム00 -A wakening of the Trailblazer-はテレビシリーズで好評を博したガンダムOOの映画版です。公開は2010年、9月18日。原作は矢立肇・富野由悠季。監督は『鋼の錬金術師』の水島精二。そして脚本はおなじみの黒田洋介。
ストーリーはまっとうな続編と言うことで楽しみにしていた人も多いのでは。主人公、刹那たちの成長も楽しみですが、驚愕なのはそのストーリー。今度の敵はまさかの異星人!?さっそく見てきましたので感想を書いてみます。
ストーリーはテレビシリーズ終了時点から2年後の2314年から始まります。いったどんな話なんでしょうか?さっそくあらすじを書いてみたいと思います。ネタバレにならない程度にストーリーに触れていますが、人によってはネタバレになってしまうかもしれませんので、楽しみにしている人は見ないで下さいね。
■あらすじ
人類対イノベイターの戦いが終わってから2年後の2314年。刹那以外の新たな純粋種のイノベイター「デカルト・シャーマン」が発見される。彼は地球連邦軍の力となるべく、日々実験と検証の対象とされてきた。
平和的な世界を目的とする地球連邦軍ではあったが、いつ訪れるか分からない危機のために、彼の様な力は必要だったのであろう。そして、その危機思わぬところからやってくる。
宇宙からやってきた謎の宇宙生命体ELS(エルス)。彼らは言葉を持たず、目的もわからないまま人々を襲っていく。彼らが襲う人々の基準は「イノベイターに覚醒しやすい人間」であったため、その目的はイノベイターとなんらかの関連性があると思われた。その危機を早めに察知したソレスタルビーイングの刹那は、エルスに襲われていたルイスと沙慈(さじ)・クロスロードを救出する。そこで見た金属生命体、エルスはなんと見覚えのあるあのイノベイターの顔…。
一方放浪の旅を続けていたアレルヤ・ハプティズムとマリー(ソーマ・ピーリス)にもエルスの危機が訪れる。再び現れたハレルヤの人格とともになんとか危機を回避。アレルヤの援護に来たロックオンと久々の再会を果たす。
こうして再び訪れた世界の危機を打ち破るべく、集結した刹那、ロックオン、アレルヤたちソレスタルビーイングの面々。そこには消えたはずのティエリアの姿も!
はたしてエルスとは何者なのか?何故地球に現われたのか!?そこには言葉の持たない彼らの大きな悲しみがあることを、刹那はやがて戦いを通して知ることになる。そしてソレスタルビーイングは新しいガンダムとともに戦場を宇宙へと移した。
ロックオンはガンダムサバーニャ、アレルヤはガンダムハルート、ティエリアはラファエルガンダム、そして刹那は新しいガンダム、ダブルオークアンタに乗りエルスと対峙。戦地には地球連邦軍のグラハム・エーカー、パトリック・コーラサワーなどの懐かしい面々も。
はたして刹那は彼らと対話する事が出来るのか!?人類はイノベイター、そして異星人とさえわかりあえることは出来るのか!?
以上、主なあらすじです。
うーん、なんだかとんでもないスケールの話になってきたぞ、劇場版ガンダム00。アニメシリーズから大好きだったので、映画館でオープニングが始まった時にはワクワク感で胸がはちきれそうでした。 では、さっそく感想を書いてみたいと思います。【でんすけ】