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シーザークラウン ワンピース

『ワンピース』は尾田栄一郎の漫画作品で、1997年から少年ジャンプにて長期連載されている人気漫画です。その売り上げは「国内単行本売り上げ史上最速1億冊突破」など、今世紀最初の大ヒット漫画と言っても良いでしょう。ワンピースには魅力あるキャラが沢山出てきます。今回はその愛すべきキャラクター達のキャラレビューを勝手にしちゃいましょう。※作品の感想はこちら

●シーザークラウン キャラレビュー

ワンピースの世界では重要な位置に「科学者」がいます。代表的科学者は「Dr.ベガパンク」。彼が作ったパシフィスタは海軍の戦力を大きく上げました。そんなワンピースの世界にはもう一人狂気の科学者がいます。

その科学者とは「シーザークラウン」。Dr.ベガパンクの元同僚で、今は賞金首となっているマッドでイカれた科学者。凶悪な兵器を作らせたら一番と言う噂のシーザー。4年前の大事件で犯罪者になり下がった元政府の科学者。懸賞金3億B。これだけでもあぶなさ満点ですが、さらに驚きの能力が。自然系(ロギア)系、ガスガスの実の能力者なんです。ロギア系と言えばワンピースの世界じゃ最強の能力カテゴリー。こりゃ強敵なのは間違いないと誰でも予想出来ます。ルックス、言動ともにどこかNARUTOの大蛇丸を彷彿とさせますね。

戦闘でも最初はルフィに押されていましたが、次第に形成逆転。空気をも操作するガスガスの実の能力で麦わらの一味を次々に苦しめて行きます。むう、彼はロギアの上に頭も良いと、かなりの強敵。 しかし悪行科学者シーザー。ルフィの無条件正義の前にわりとあっさりやられてしまいます。しかもやられて終わりではなく、ドフラミンゴとの交渉のためにトラファルガー・ロー、ルフィ連合軍の人質となるのでした。

人質中の彼はいたってコミカル。途中その実力を持って一行を助けることさえありました(無理やり強制されて)。もはや大蛇丸的雰囲気のかけらもありません。やはりワンピース世界No1科学者は「Dr.ベガパンク」と言うことを暗に感じさせるコミカルさでありました。【でんすけ】