menu

サニー キャラレビュー

「トリコ」とは現在週刊少年ジャンプにて連載されている人気漫画。「世紀末リーダー伝たけし!」でも有名な島袋光年が著者であり、2008年から連載を開始。「美食と戦い」と言う独自のテーマで、単行本売上累積1000万部を超える大ヒット漫画となりました。また、アニメ化もされており、大人から子供まで高い人気を見せています。今回はそんなトリコについて、超個人的キャラレビューを書いてみたいと思います。 ※作品の感想はこちら

  • サニー
  • 年齢:24歳
  • 必殺技:フライ返し
  • 性格:筋金入りのナルシスト
  • 特技:髪の毛の先端から出ている触覚による超触覚
  • アニメでの声優:岩田光央
  • 名言:「信じるんだ…それが美しい…」

●キャラレビュー

漫画「トリコ」における主要登場人物。地面にまで届くような長いカラフルな髪が特徴です。彼の髪の毛の先端からは、太さ0.1ミクロン(1万分の1mm)という非常に細い触覚が出ており、サニーはこれを使って対象物の性質や状態を細かく分析することができるという「超触覚」の持ち主です。そんなサニー得意技は触覚で相手の攻撃を受け止めて、その衝撃を倍増させて跳ね返す「フライ返し」。サニーもトリコと並ぶ美食四天王のうちの一人であり、トリコいわく「四天王一の偏食野郎」。

そんなサニーはとにかくナルシスト。とにかく「美しい」ものを好み、フルコースにも美しいものだけを取り入れていくほど。自分のルックスや好みに強い自信を持ち、汚いモノや気味の悪いモノを極度に嫌います。そんなサニーのナルシストな性格は、相手に触れずに勝つという彼の戦闘スタイルともよく合っていてなんか納得してしまうほど。私も最初はただのナルシストでちょっとイヤなやつかと思ってしまいましたが、それは違いました。

彼は自分の戦いや行動に独自の美意識を強く持っているため人に押しつけがちなところもありますが、同時に無意味な殺生をする美食會の敵を「美しくない」と怒るなど、トリコなどと変わらないほどのアツい心を持ったキャラクターなのです。トリコや小松が食材を求めて巨大なマンモスの体内に入った時のことでした。彼らに危険が迫り、ココがトリコ達を追いかけようとした時、サニーはココに「信じるんだ…それが美しい…」といいます。無闇に追いかけず、仲間を信じて待つことこそが美しいというサニー。うん。この時のサニーは確かに「美しかった」です。【たいら】