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めだかボックス アニメ
めだかボックスは2009年から2013年まで週刊少年ジャンプで連載されていた人気マンガ。原作/西尾維新 漫画/暁月あきら。 主人公「めだか」をとりまく学園もの漫画で、最初はなんでも屋的漫画でしたが徐々にバトル化、それに従いサブキャラ達の人気もどんどん上がり、アニメ化によってさらに多くの人を魅了しました。 ※作品の感想はこちら
原作者の西尾維新はライトノベルでも名をはせており、多くの名言を作品に盛り込む時代のキーパーソン。そんなめだかボックスも最初は苦戦していました。多くは「めだかボックス感想の項」にゆずるとして今回はアニメ情報について書きたいと思います。。
●めだかボックス アニメ
「ジャンプの人気漫画めだかボックスがついにアニメに」そのニュースは2011年、ジャンプ43号にて発表になりました。制作はGAINAX(ガイナックス)。ガイナックスはエヴァンゲリオン等でも有名な会社。監督、シリーズ構成は佐伯昭志。キャラクターデザインは桑名郁郎。
めだかボックスは黒髪めだかをはじめ、さまざまな人気キャラが存在します。そのキャラ達が一体どんな声でしゃべってくれるのか!?球磨川の「」を付けた話し方はどう表現されるのか!?声優陣が特に生きる漫画と言えるこのめだかボックス。まずは主要キャラの声優から。
・黒神めだか →・豊崎愛生
・人吉善吉→・小野友樹
・阿久根高貴→・浪川大輔
・喜界島もがな→・茅野愛衣
・不知火 半袖→・茅野愛衣
善吉役の小野友樹は同じくジャンプのアニメ「黒子のバスケ」の火神役もやっていることから、ジャンプファンにはおなじみの声優ですね。そしてめだか役はまさかの豊崎愛生。「けいおん」のほんわかしたイメージからすると合わない気もしますが、めだかボックスはただでさえ攻撃的なチャレンジ漫画。あえてこのタイミングで豊崎愛生を投入することで無難な配置を避けたのではないでしょうか。
実際に視聴してみて、意外に主人公のめだかは違和感なく受け入れられました。原作で見る絶対無敵さは少し影を潜め、かわいらしさをうまく加えていた気がします。その他の声優たちもキャラのイメージを壊すこと無く演じていたのが好印象でした。
物語は序盤からアブノーマル編まで。都城との決闘まででアニメが終了してしまったのはなんとも消化不良でした。だってめだかボックスの真骨頂は球磨川さんが登場してからでしょ。原作もここから人気が爆発しただけに、すごく残念。。
その球磨川さんは最後に少し登場してくれましたが、『』をつけた話し方はアニメでは特に再現されず(再現しようが無い!?)、普通に可愛らしい声でした。音楽、作画などアニメ自体の出来は良かっただけに打ち切りのように終わってしまったのが残念でなりません。
第3部をやってくれると言う前提なら良かったのになあ。