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定春 銀魂 キャラレビュー

「銀魂」は現在週刊少年ジャンプで連載中のSF時代劇漫画です。2011年7月の時点でコミックス累計3600万部数以上発行され、2006年4月からテレビアニメ化、その後ゲーム化、ドラマCD化、小説化もされるなど、ジャンプトップクラスの人気を持つ作品の銀魂。個性的なキャラ達はそれぞれが根強いファンを獲得しています。今回はそんな銀魂について、超個人的キャラレビューを書いてみたいと思います。
※作品の感想はこちら

  • 定春 銀魂
  • 神楽のペット。身長(座高)170cm。
  • 阿音、百音姉妹に捨てられたところを銀時達にひろわれる。
  • 知能は高いが獰猛な性格。
  • アニメでの声優 高橋美佳子
  • 名言 「いてーな、動物愛護団体に訴えるぞこの野郎!」

●キャラレビュー

-- 定春。銀巨大な犬の姿で神楽のペットとして万事屋に住んでいる。犬に見えるが実は宇宙生物の血をひいており、「龍穴」を守護する「狛神」。元々双子の巫女姉妹、阿音・百音と一緒に暮らしていたが経済的な理由で捨てられた。アニメでの声優は高橋美佳子。-- 定春には実は、「捨てられている処を銀時達に助けられた後、本当の飼い主が現れ、定春との別れを通じて神楽が少し大人になる」という初期設定があったらしいのですが、ページ数が足りなくなったのでそのまま万事屋にレギュラー入りしたというかなり適当な理由があるキャラクターです。 でもこの万事屋のマスコット定春、巨大とはいえくりくりした目にふわふわした体で、すっごく可愛いです。見た目だけは。(笑) 宇宙生物の血をひいている為か獰猛な性格で、初期ではしょっちゅう人の頭に噛みついていました。(特に銀時) 最近は賢くなって万事屋メンバーに懐いていて、たまにメンバーを背中に乗せて行動を共にしています。 自動車並みに速く走れたり、ビルの壁を駆け上ることだってできちゃいます。すごい! また身体能力だけではなく雑誌が読めたり、匂いの追跡能力もあるのでかなり知能も高いです。 獰猛なことを抜かせば、かなり飼いたいです。 だって大きな動物の背中に乗って色んな処に行くのって誰もが一度は憧れませんか?しかも頭がいいとなるとかなり魅力的です。 まぁ定春は一回の食事でドッグフード7袋は開けてしまうくらいの胃袋を持っているので、経済的に余裕がないと無理ですけどね…。 それにしても万事屋には神楽という大食漢もいますから、食費って相当ですよね。 銀時はいつもお金がないことを匂わせていますが、どうやってまかなっているのかかなり気になるところですが、きっと大人の事情とかそんな感じでしょう。(笑) そんな定春ではありますが、作者が少々扱いづらい様子もあり、当初の予定通りの活躍はしてない気がします。だれか、定春に光を!!【ことひめ】