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巴マミ キャラレビュー

魔法少女まどか☆マギカ、通称まどマギは2011年1月から4月まで放送された話題作。放送中からそのクールのエース級と話題になり、放送後もその人気は続き、アニメ界での位置も不動のものになりました。今回はそんなまどか☆マギカのキャラレビューを書いてみました。 ※作品の感想はこちら

  • 巴マミ
  • 性格:おっとりしているように見えるがしっかり者のお姉さん
  • アニメでの声優:水橋かおり
  • 名言:「もう何も怖くない」

●キャラレビュー

まどかやさやかの一つ上の先輩であるマミは魔法少女としても先輩で、二人が安易な気持ちで足を踏み入れないように指導し続けていました。自動車事故で両親を失い、助かるために魔法少女になったマミにとっては孤独な戦いだったのでしょう。お姉さんぶっていてもまどかが仲間になってくれるとわかった時は本当にうれしそうでした。

マミさんのもっとも不思議なことは、花形のソウルジェムを頭に着けていて、しかも金髪で、まどかと色の対比を考えても主役級だったはずなのに、物語前半というあまりにも早い段階であっけなく死んでしまうことです。

まどか達に魔法少女の本質を知ってもらうために必要な出来事ではありましたが、そこに「主要キャラを使う」という斬新さと思い切りがまど☆マギの 面白さの秘密でもあります。その衝撃的なシーンから「マミる」という言葉が誕生するほど印象的でした。そしてさらにすごいのが本編中で死んでしまったにもかかわらず人気が衰えるどころか上昇していったことです。戦闘シーンの格好良さに加え、お客様が来るとアフタヌーンティーをさらっとふるまえる器量を持ち合わせており、中学3年生とは思えない抜群なスタイルも人気の理由です。

モデルは「ひだまりスケッチ」の「ヒロさん」だそうです。言われて見るとキャラの立ち位置や振る舞いが何となくリンクします。そしてなんといっても水橋かおりさんのお姉さんらしい声が素敵です。そんなマミさん。ネットや漫画ではどうもネタの方に使われてしまっています。皆に愛されているが故にでしょうけれど。どの時間軸でも死んでしまうマミ。いつかみんなが生き延びられるエンドがあるといいですね。って、これは別の作品でした。【あんず】